2017年12月07日
一昔前は、死を考えたりその日に備えることは縁起が悪いこととされていましたが、最後の瞬間は誰の身にもやってくることであり避けることはできません。いざという時に備えて準備しておくのは当然のことではないでしょうか。
そのことから近年耳にする機会が増えたのが、終活です。エンディングノートの作成をしたり、身近なものの整理整頓をしたりと様々な内容がありますが、その中でも行っておくべき重要なポイントとなるのが、葬儀や遺産相続など金銭面が関係してくる内容ではないでしょうか。
病気になったり、いざという時を迎えた時の家族の精神や金銭的な負担はかなりのものとなりますが、終活をしておくことにより残された人々の精神や金銭面の負担を軽減することができるようになるというメリットがあります。葬儀内容など本人の希望が事前にわかっていたり、手配や相続のことも話し合っておくことで、後々頭を悩ませることにもなりません。残された人にとっても本人にとっても、メリットがある内容となります。終活を行う時には、一人で行うのではなく家族としっかり話し合うようにしましょう。近年では高齢者をターゲットとした悪質な業者も多く、一人で行うと騙されてしまっていたり、家族も実は葬儀社を決めていて、被っていたりする可能性もあります。就活の相談をすることができる葬儀社や業者も増えてきていますが、足を運ぶ際には一人ではなく身近な人とともに相談しに行くべきです。